HOME > 演奏家 > 朝川 朋之
© Face Music Publisher, Inc.東京芸術大学音楽学部付属高校を経て、同大学音楽学部作曲科及び別科オルガン専修卒業。在学中より映画、TVドラマ,CM等の音楽を作編曲する。代表作として映画に「絆」「REX恐竜物語」「あ・うん」「ラブストーリーを君に」、テレビドラマに「心はいつもラムネ色」「純ちゃんの応援歌」「さよなら李香蘭」、アニメーションに「ジャングル大帝」などがある。
アジア太平洋映画祭最優秀音楽賞、日本アカデミー賞優秀音楽賞、日本アニメ大賞音楽部門最優秀賞をそれぞれ受賞。
またハーピスト、ピアニスト、オルガニストとして、スタジオワークをはじめ、コンサート、TV、ラジオ出演とジャンルや形態にこだわらない幅広い演奏活動を行う。
1998年9月には、koike strings主催で「朝川朋之の世界」と題するコンサートが開催された。ハーピストとしては、1985年から1987年まで田中太郎の名前でロックバンド「竜童組」のメンバーとなり、エレクトリックハープを演奏、1986年ピアノとハープのカルテット「ソノリティー4」を結成しフランス音楽を中心としたコンサート活動を展開、NHK-FM午後のリサイタルに出演。1988年より、「ヤングロータ」コンサートシリーズで、COBAと共演。また1991年には、「波とハープによるリラクセーションミュージック」をリリース、リラクセーション音楽ブームの先駆けとなる。
フジテレビ「ミュージックフェア」においては、たびたびハープソロで歌手と共演、「石川さゆり音楽会96」にゲスト出演の際には、ラテン音楽も演奏。また1995年より、服部克久氏率いる東京ポップスオーケストラのハーピストとなり、数々の映画音楽やポップスの名曲を日本各地で演奏、1997年にはニューヨークツアーに参加しカーネギーホール及び国連本会議場にて演奏、同氏主宰「音楽畑」にもゲスト出演。同年、金沢浪漫紀行・史跡コンサート、宗次郎コンサートにも出演。他に各地のホテルや美術館、教会などでサロンコンサートに出演。
1999年9月、ビクターよりソロアルバム「森へ行く日」がリリースされた。
CD録音やツアーサポートしたアーティストに、小沢健二、山下達郎、古澤厳、須川展也、さだまさし、辛島美登里、小泉今日子、島田祐子、広瀬香美、谷山浩子、広末涼子、竹内まりや、サザンオールスターズ、ドリームズ・カム・トゥルー等々、多数。柔軟な音楽センスと、男性ならではの幅広いダイナミックレンジで、ハープの普及に務め、様々なニーズに応え、絶賛を博している。