略歴

国際基督教大学教養学部卒業。数理哲学を専攻。

卒業と同時に（株）富士通入社。第二金融システム部所属。退社後、コンピューター音楽のシステム・オペレーターとし てシンクラビア・システム等を担当。その傍ら、真鍋理一郎に管弦楽法を学び、国内でコマーシャルや舞台音楽の作曲家として活動を始める。

2000年、南カリフォルニア大学（USC）音楽校大学院に留学。映画音楽専攻。レオナード・ローゼンマン、デビッド・ラキシン、エルマー・バーンスタイン、クリストファー・ヤング、ノーマン・バディ・ベイカー等に学ぶ。2001年修了。

2001年、全米から18人の有望な新人作曲家を招待して行われるASCAP映画音楽ワークショップに選出される。ハリウッドのトップミュージシャンを集めてFOXスタジオでオーケストラ・レコーディングが行われ、その模様はCNNワールドビートで全米に放映される。

2001年、クリストファー・ヤング事務所勤務。ミュージック・システム・アナリストとしてコンピューターによるオーケストラ・シミュレーション（スコア・モックアップ）システムを構築。ハリウッドメジャー映画の音楽制作、サウンドトラックのプロデュース等を担当。

2002年、シッピング・ニュース（スコア・モックアップ）がゴールデングローブ作曲賞にノミネートされる。

2004年、クリストファー・ヤング事務所より独立。2005年帰国。

独立後の主な作品

2004年　　　　ロサンゼルスのオーケストラにより米国で、
　　　　　　　 角川映画「ほたるの星」の音楽を作曲、制作する。
2005年　　　　映画「ニライカナイからの手紙」の音楽を担当。
2005-2006年　バンダイエンターテインメント製作のプレイステーション3
　　　　　　　「モビルスーツ・ガンダム：ターゲット・イン・サイト」の編曲を担当。
2008年　　　　映画「旭山動物園物語」の音楽を担当。
2008年　　　　映画「ＺＥＮ」の音楽を担当。

所属団体

1998年　日本作編曲家協会会員。
1999年　松村禎三（東京芸術大学名誉教授）、山本直純の推薦により作曲家協議会会員。
2000年　The Society of Composers and Lyricists; SCL準会員。（米国）
2001年　American Society of Composers, Authors and Publishers; ASCAP会員。（米国）
2005年　JASRAC準会員